医療法人専心会
西条市立周桑病院

　昭和13年、“この地域に病院を”という地域住民の願いから産業組合が中心となって「周桑病院」が開業しました。その後、昭和36年に周桑郡4町が周桑病院組合を設立し「公立周桑病院」、平成16年に2市2町の合併により「西条市立周桑病院」となります。
　平成22年には、周桑病院の医師を中心とする「医療法人専心会」を設立し、西条市の指定管理者となって運営を行う公設民営の「西条市立周桑病院」へと体制を変更し、現在に至ります。
　当院は、救急告示病院として二次救急医療も担いながら６０床の地域包括ケア病棟を運営し、患者さんが住み慣れた地域で生活が送れるよう、地域の医療・介護・福祉と連携を図り、在宅復帰支援にも積極的に取り組んでいます。
　時代の変遷と共に、当院の運営体制も変化してきましたが、設立当時の精神をしっかりと受け継いで「地域になくてはならない病院」と思っていただける病院づくりに、職員一丸で日々向上に努めているところです。